大晦日に死にそうになりました

50歳を過ぎたころから血圧が高止まりになり、病院で薬をもらうようになりました。仕事がIT関係で、一日のほとんどが机の前での座り仕事のため、完全に運動不足ですね。

お医者さんには運動をすればすぐに下がると言われたのですが、身体が動かないことに慣れてしまっていて、「明日からがんばる!」でぜんぜん運動をしませんでした。身体がなまっている→ちょっと動いただけできつい→さぼる→さらになまるの悪循環にはまっていました。会社にももっとひどい高血圧の人もいるし、なんくるないさ~と高をくくっていたのです。

そんなある年の大晦日に、ある番組を見ていました。絶対に笑ってはいけない~のあのシリーズです。最初はまったくひどいなと笑いながら見ていたのですが、天丼に次ぐ天丼、微妙なネタの積み重ねって、思っていたより来るものなんですね。自分でも笑っている声がだんだん低くなってくるのがわかり、呼吸が苦しくなってきました。

「おとうさん、大丈夫!?」 いや、大丈夫じゃない。絶対大丈夫じゃない。顔色が赤黒くなっていたそうです。でも浜田さんが尻を叩かれている…もう完全にコントロールできなくなりました。「…テレビ消して」

静まり返った家の中、心配そうに見守る家族3人。深呼吸を繰り返して、ようやく少し落ち着きました。その時、笑い過ぎて死ぬというのは、決して冗談ごとではないと知りました。それからまた運動をするようになり、少しずつ体重を減らしています。高血圧はやっぱり怖いです。

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